睡眠時無呼吸症・いびき

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睡眠時無呼吸症・いびき

睡眠時無呼吸症・いびき

佐倉市の歯医者「ひでしま歯科クリニック」では、睡眠時無呼吸症、また大きないびきを改善するための口腔内装置を作製します。

寝ているときに呼吸が止まる・大きないびきをかいている人は、日中の活動に悪影響が出るだけでなく、脳卒中や心疾患を発症するリスクが何倍にもなります。ここでは、睡眠時無呼吸症を放っておくとどうなってしまうのか、また治療するメリットをご紹介します。

ご家族に睡眠時無呼吸症の疑いがあるという方、寝てもなかなか疲れが取れず日中に強い眠気が襲ってくるという方は、ぜひご参考ください。

寝ているときに息をしていない!?
睡眠時無呼吸症とは」

寝ているときに息をしていない!?「睡眠時無呼吸症とは」

「SAS」と表記されることもある「睡眠時無呼吸症」は、睡眠中、呼吸が10秒以上止まる疾患で、睡眠障害の一種です。1時間あたり5回以上の無呼吸、もしくは呼吸が弱くなる低呼吸が発生している場合に、睡眠時無呼吸症と診断されます。ほとんどの場合いびきを伴い、本人は呼吸が止まっていることに気づきません。大きないびきや寝相の悪さを家族に指摘されて、ようやく発覚することが多いでしょう。

睡眠時無呼吸症では睡眠の質が大きく低下し、体の疲れが取れにくい状態におかれます。そのため日中の生活において集中力が低下したり、常にだるい感じがしたり、強い眠気に襲われたりすることがあるでしょう。これは重大な労災事故や交通事故につながる危険性があるため、早急に対策する必要があります。

放っておくとどうなる?

放っておくとどうなる?

クルマの運転中にひどい眠気に襲われ、大変な事故を起こしてしまう危険性もある睡眠時無呼吸症ですが、「眠気」以外にも様々な別の疾患を引き起こすおそれがあります。

睡眠時無呼吸症では呼吸が止まっている間、血液中の酸素が足りなくなるため、心臓や血管に多くの負担がかかります。そのため、狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患を併発するリスクが高まってくるのです。

たとえば、脳出血や脳梗塞といった脳卒中、心不全や心筋梗塞などの心疾患には約4倍、高血圧症は約2倍、罹患率が上がるとされています。糖尿病にもかかることが分かってきており、8年後の生存率は約6割になるとも言われています。

ご家族に睡眠時無呼吸症の症状がみられたことに気づいたら、「いびきがうるさい!」と思うだけでなく、一刻も早い受診をおすすめします。

いびきを治すだけじゃない!
 治療をするメリット

いびきを治すだけじゃない!治療をするメリット

治療によって質のよい睡眠を得られ、疲れがとれやすくなります。集中力が改善したり前向きな気分になったりと、心身によい影響を与えられるでしょう。

また、上記で挙げたような生活習慣病や合併症による突然死などのリスクが下がります。睡眠時無呼吸症の重症者の突然死の割合は、15年間治療しなかった場合で約4割、居眠り運転のリスクは約5割といわれているため、大きなメリットと言えるでしょう。

ひでしま歯科クリニックの治療法

いびきを治すだけじゃない!治療をするメリット

睡眠時無呼吸症の診察は、耳鼻咽喉科や内科、呼吸器科で受けることができます。睡眠時無呼吸症の確定診断を得た後、医科歯科連携で、睡眠時に装着していただく口腔内装置(マウスピース)を作製します。その後は経過をみながら、評価や管理を行います。

睡眠時呼吸症候群は、家族がいびきさえ我慢すればよいわけではありません。
日中の活動における思わぬ事故や、合併症などによる危険を防ぐためにも、気になったらすぐに受診しましょう。
質のよい睡眠は、人生を変えます。ご相談は、お電話でご予約ください。

043-487-6480